google から プライバシー を抜き取られないようにプログラムを改善した OS のインストール方法を解説します
ブートローダーを解除する時にデータは初期化されます。大切なファイルなどは必ずバックアップと取っておいてください。
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※ root化を行ってしまったAndroid端末は、メーカーのサポート対象製品から外されてしまい、故障時や不具合が出た場合でも修理を行ってもらうことはできません。
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当情報に基づく行動において生じたトラブル等による損害・不利益、不具合等についていかなる責任も負いません。
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又、root化を行う行為自体に違法性は一切なく、root化するかどうかは消費者が保有している権利です。
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内容を良く理解したうえで、実行するかどうか自己責任の上判断してください。
Pixel 3a sargo or bonito をroot化します。
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今回ルート化する端末のリンクを張り付けておきましたのでご興味がございましたらチェックして見てください。
国内版SIMフリー Google Pixel 3a 64GB Just Black
国内版SIMフリー Google Pixel 3a 64GB Clearly White
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Android 10 にアップデートされた事によりセキュリティーやプライバシーが強化されました。
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セキュリティ、プライバシーに関する大きな変更点は3つ。
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よりクラッキングされにくい新しい暗号化方式にアップデート。
↓ 端末の指紋みたいなものを自由に変えられるようになった。
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今までは大部屋に全てのアプリを収めていたので各アプリが周りにいるアプリに対して悪さをしようと思えば簡単に出来た。
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新しい方式では、アプリ毎に小部屋に収める事で他のアプリに対して悪さをする事が困難になった(出来ない訳ではない)
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これらの変更点により、Android OS 9(Pie) よりもセキュリティやプライバシーが大幅に強化されました。
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しかしスマホには常に大きな脆弱性が存在します。
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取り分けAndroidを利用するにあたってネイティブアプリを使用した場合、googleはGoogle検索の検索結果とショッピング履歴から貴方の性癖と傾向を把握します。
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GoogleMapを使った場合は位置情報から貴方の自宅から、勤め先、休みの日によく行く場所、日々のルーティーンなどの位置情報を把握されます。
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Googleは、写真アプリ、連絡先アプリ、スケジュールアプリ、メモ帳アプリ、Gmailアプリの情報から、把握できるあなたや友人の身体データ、趣向、顔、仕事関係、個人的な考えなどの情報をAndroid端末から収集します。
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更にあなたのスマホが中華製だった場合は、中国共産党、Googleにあなたの個人情報を差し出し続けているような状況に陥っているかもしれません。
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これは常にストーカーに合法的に付きまとわれている状態でありこのままでは夜中にこっそり泣く事も出来ません。
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この多分半永久的に塞がらないセキュリティーホールを塞ぐ事を目的に作られたカスタムRomがGrapheneOSとなります。
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GrapheneOSを入れることによってお互いにとって親しき中にも礼儀ありな快適な距離感を実現出来ます。
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正し、利便性が大きく下がりますので内容をよく調べた上での判断をお勧めします。
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ここから、アンドロイド端末の操作に移ります。
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{ 設定 } → [ セキュリティ ] > [ 画面ロック ] > [ なし ]
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{ 設定 } → [ セキュリティ ] > [ 指紋 ]設定を解除
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{ 設定 } → [ デバイス情報 ] > [ ビルド番号 ] を7回タップ
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これでディベロッパーになりました
と出たら成功
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{ 設定 } → [ システム ] > [ 詳細設定 ] > [ 開発者向けオプション ]
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OEMロック解除 → ON USBデバッグ → ON
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開発者モードでの設定は以上です。
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Android をroot化するにあたりMacOSを使いました。今回使ったMacbookのリンクを張り付けておきましたのでご参照下さい。
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環境を揃える事で再現性が高まるかもしれません。
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[control]キー+ [space]キー
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スポットライトを起動
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スポットライトに
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ターミナル
と入力
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最後にターミナルをクリックすればターミナルが開きます。
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/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
URL をコピペしてターミナルに貼り付けてエンター
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初回homebrewをインストールする為に必要なアップル純正の開発ツール xcode もインストールされます。とても重いファイルなので環境にもよりますが、1時間程度インストールに時間がかかります。
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- Run `brew help` to get started
- Further documentation:
https://docs.brew.sh
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と出たら成功
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brew cask install android-platform-tools
上記アドレスをコピペしてターミナルに張り付け。アンドロイドを外部からコントロールするためのツールをインストール
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android-platform-tools was successfully installed!
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https環境において、セキュアなダウンロードと実行環境を行うためのツールであるシグニフィをインストールします。(必須)
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brew install signify-osx
文章をコピペしてターミナルに貼り付けてエンター
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==> Pouring signify-osx-1.4.catalina.bottle.tar.gz
🍺 /usr/local/Cellar/signify-osx/1.4: 6 files, 182.8KB
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と出たら成功
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Macbook と Pixel 3a を接続するにあたり、参照されているUSBケーブルを使用しました。
選んだ商品は全て病的なミニマリストが利用するにあたりチラチラしないデザインと性能を厳選した商品になります。参考になれば幸いです。
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アンドロイドとmacbookをusbケーブルで繋いで
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初回起動時に画像のような画面が表示されますので ~常に許可する に [x] を入れて OK をタップ
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adb devices
コピペしてターミナルに貼り付けて実行します。
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List of devices attached
99PAY1B4EB authorized
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と出たら成功
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adb reboot bootloader
コピペしてターミナルに貼り付けて実行します。
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Android 端末が再起動すると画像のような画面が表示されます。
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画像のような画面が Android端末に表示されたら Mac Terminal にて
fastboot flashing unlock
コピペしてターミナルに貼り付けて実行します。
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Android 端末がブラックアウトした後に Unlock the bootloader が端末の選択画面に追加されますので
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ボリュームアップキーをクリックして [ Unlock the bootloader ] を見つけて下さい。一度ボリュームアップキー をクリックすれば出てきます。
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アンドロイド端末の画面に[ Unlock the bootloader ]が表示されたらアンドロイド端末の電源ボタンをクリック
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Android端末の画面がブラックアウトした後にアンロックドと表示されていたら成功
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fastboot reboot
コピペしてターミナルに貼り付けて実行します。Android 端末を再起動
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アンドロイド端末のOSを最新の状態にします。(必須)
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{ 設定 } → [ システム] > [ 詳細設定 ] > [ System update settings ] > [ Check for updates ]
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最新の状態になっていたら問題ありません。
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マックブック、ターミナルにて
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cd
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ターミナルに文章をコピペして貼り付けてエンター
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mkdir Downloads/graphene
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ターミナルに文章をコピペして貼り付けてエンター
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マックブックにて Safari でも firefox でも何でも良いのでウェブブラウザを開いて下さい。
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https://releases.grapheneos.org/factory.pub
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ウェブブラウザに文章をコピペして貼り付けてエンター
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Downloads フォルダに [ graphene ] フォルダがありますのでそこにファイルをダウンロード
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このチュートリアルでは Pixel 3a をベースに話を進めます。
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https://grapheneos.org/releases#sargo-stable
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ウェブブラウザに文章をコピペして貼り付けてエンター
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サイトに飛んだら 画面に書かれている二つのリンクのファイルを[ graphene ]フォルダにダウンロードします。
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ファイルがアップデートされていて画像に表記されているファイル名とリンク先のファイル名が一致しない場合は、これから行う行為のファイル名をすべてあなたがダウンロードしたファイル名にリネームして実行仕手ください。
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画像のようになってたら成功です。
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Pixel 3a XL ならば画像のリンクのファイルをダウンロードします。
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signify -Cqp factory.pub -x sargo-factory-2020.01.06.21.zip.sig && echo verified
Pixel 3a ならば画像の文章をコピペしてマックブックターミナルへ張り付けてエンター
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signify -Cqp factory.pub -x bonito-factory-2020.01.06.21.zip.sig && echo verified
Pixel 3a XL ならば画像の文章をコピペしてマックブックターミナルへ張り付けてエンター
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マックブック、ターミナルにて
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cd
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ターミナルに文章をコピペして貼り付けてエンター
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cd Downloads/graphene
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unzip sargo-factory-2020.01.06.21.zip
Pixel 3a ならば画像の文章をコピペしてマックブックターミナルへ張り付けてエンター
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unzip bonito-factory-2020.01.06.21.zip
Pixel 3a XL ならば画像の文章をコピペしてマックブックターミナルへ張り付けてエンター
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creating: sargo-qq1a.200105.002/
inflating: sargo-qq1a.200105.002/radio-sargo-g670-00030-191028-b-5972069.img
inflating: sargo-qq1a.200105.002/flash-base.sh
extracting: sargo-qq1a.200105.002/avb_pkmd.bin
inflating: sargo-qq1a.200105.002/flash-all.bat
inflating: sargo-qq1a.200105.002/bootloader-sargo-b4s4-0.2-5736883.img
inflating: sargo-qq1a.200105.002/flash-all.sh
extracting: sargo-qq1a.200105.002/image-sargo-qq1a.200105.002.zip
↓
ターミナルに出力された文章の最後の行の image-sargo-qq1a.200105.002
を使います。
↓
一旦Android端末に戻って、Android端末とマックブックをUSBケーブルで繋ぎます。
↓
電源ボタンを押し続けてアンドロイド端末の電源を切ります。
↓
電源が切れたのを確認したら再度
↓
電源ボタンをボリュームダウンボタンを同時に押し続ける。
↓
アンドロイド端末が画面のようにファストブートモードになったら成功
↓
この状態で再度マックブックのターミナルに戻ります。
↓
ターミナルに出力された文章の最後の行の image-sargo-qq1a.200105.002
を使います。
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cd sargo-qq1a.200105.002
Pixel 3a ならば画像の文章をコピペしてマックブックターミナルへ張り付けてエンター
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cd bonito-qq1a.200105.002
Pixel 3a XL ならば画像の文章をコピペしてマックブックターミナルへ張り付けてエンター
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./flash-all.sh
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ターミナルに文章をコピペして貼り付けてエンター
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自動でアンドロイド端末が再起動します。
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Erase successful, but not automatically formatting.
File system type raw not supported.
Finished. Total time: ???.???s
ターミナルに上に書かれているコードが出力されるまで何もしないで下さい。完了するまで時間がかかります。(重要)
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Finished. Total time: ???.???s
Succeed when Finished. Total time: ???.???s shown. Finished. Total time: ???.???s と出たら成功
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fastboot reboot
コピペしてターミナルに貼り付けて実行します。Android 端末を再起動
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Rebooting OKAY [ 0.091s]
Finished. Total time: 0.092s
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以上で GrapheneOS が起動します。
無事 GrapheneOS が起動したのを確認したらセキュリティ強化の為にブートローダーを閉じます。
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この行為は必須ではありませんが、行っておいた方がセキュリティを強化出来るので無難だと思います。
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一旦Android端末に戻って、Android端末とマックブックをUSBケーブルで繋ぎます。
↓
電源ボタンを押し続けてアンドロイド端末の電源を切ります。
↓
電源が切れたのを確認したら再度
↓
電源ボタンをボリュームダウンボタンを同時に押し続ける。
↓
アンドロイド端末が画面のようにファストブートモードになったら成功
↓
この状態で再度マックブックのターミナルに戻ります。
↓
画像のような画面が Android端末に表示されたら Mac Terminal にて
fastboot flashing lock
コピペしてターミナルに貼り付けて実行します。
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Android 端末がブラックアウトした後に lock the bootloader が端末の選択画面に追加されますので
↓
ボリュームアップキーをクリックして [ lock the bootloader ] を見つけて下さい。一度ボリュームアップキー をクリックすれば出てきます。
↓
アンドロイド端末の画面に[ lock the bootloader ]が表示されたらアンドロイド端末の電源ボタンをクリック
↓
Android端末の画面がブラックアウトした後にロックドと表示されていたら成功
↓
fastboot reboot
コピペしてターミナルに貼り付けて実行します。Android 端末を再起動
↓
アンドロイド端末が再起動されます。
↓
再びアンドロイド端末の操作を行います。
{ 設定 } → [ デバイス情報 ] > [ ビルド番号 ] を7回タップ
↓
これでディベロッパーになりました
と出たら成功
↓
{ 設定 } → [ システム ] > [ 詳細設定 ] > [ 開発者向けオプション ]
↓
OEMロック解除 → OFF
USBデバッグ → OFF
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開発者モードでの設定は以上です。
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再びアンドロイド端末を再起動すれば、全行程終了です。お疲れ様でした。
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換装した感想ですが、スマホは残念ながらアイフォンだろうがアンドロイドだろうが常にストーキングされ続ける脆弱性を抱えていました。
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Android + GrapheneOS によって、やっとストーカー被害からある程度開放されました。
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GrapheneOS はネイティブのAndroid 10 のシステムから、ネットストーキングする可能性のあるネイティブアプリやコードを排除したデザインのカスタムROMです。
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プライバシーを重視する人、ネイティブアプリが画面いっぱい浸食しているの我慢ならない病的なミニマリスト、大企業のネットストーキングの被害に悩まされている人にはお勧めなのではないでしょうか。
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操作性やシステムがアンドロイド10と同じなのも好印象です。
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ただし googleプレイストアが使えないので、アプリケーションのダウンロードをするには野良apkファイルを野良サイトからダウンロードしなくてはなりません。
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悪意ある野良サイトがapkファイルにバックドアやトロイを仕掛けていないとは言い切れません。
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大企業のストーキングから解放されたが、利便性を高めようと思ったら今度はウィルスの脅威にさらされてしまう危険性が高まります。
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この辺はトレードオフなので使い手がどちらを重視するのかで判断すれば良いと思います。
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一点、中国語、日本語、韓国語ユーザーには留意点があります。このGraphene OSには中国語、日本語、韓国語の入力デバイスが入っておりません。
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中国語、日本語、韓国語ユーザーは、これらの言語を使ってタイピングしたい場合は、例えば日本語ユーザーであれば [ japanese input apk ] 等で検索をかけてタイピングアプリを個別でインストールしなければなりません。
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言語表示は入っていますので言語表示は可能です。 中国語、日本語、韓国語ユーザーはご留意下さい。
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以上でGraphene OS の解説を終了します。お疲れさまでした。
国内版SIMフリー Google Pixel 3a 64GB Just Black
国内版SIMフリー Google Pixel 3a 64GB Clearly White
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最後までご覧いただきありがとうございました。参考になれば幸いです
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